祝福

息子が無事に志望校に
合格した。
本当に嬉しかったのと同時に
知り合いでは息子のみ合格で
あったので家内は半信半疑に
なり急いで銀行に入学金を
振り込みに行ったとの事だった。
しかし親ながら本当に頑張ったと
思う。
3年生の終わりから進学塾に
入ったが最初は一番下の
クラスであった。
それが自分の努力で這い上がり
上から2番目のクラスまで
上がり志望校合格者という
栄冠を勝ち取った。
多分塾の歴代でもそのような
経緯の合格者はいないとの事。
また4年生の終わりの授業参観に
家内は娘の教室に行ったので
私が息子の教室に行ったのだが
将来の自分をみんなの前で
いう場面があった。
みんなサッカー選手になりたい
とか芸術家になりたいとか
子供らしい夢なのだが息子は
塾の勉強を頑張り○○中学に
合格し国立大学の医学部に行くと
いった。合格したのでいえるのだが
やはり目標を明確化したのも
受かった要因ではと思っている。
しかし秋までは模試の結果が
思わしくなく志望校を下げるかと
家内は何度もいったが私は
目指しているものを変えては
いけないと反対し続けた。
息子は悔しさに何度も泣きながら
勉強した。
正月明けからはタイマーを持ち
3分休憩しては勉強の繰り返しの
日々。過ごしていた。
我が息子ながらその精神力に、
また家内の絶えまぬ努力に
本当に感謝している。
私は勉強は全く教えれず
塾の送迎ぐらいしか
できなかったが、私の
医院経営ではないが
辛酸をなめた時期が長くとも
努力し続ける人間はきっと
報われる事を一階で少しでも
示せれたら良かったと
思っている。
中学に入ったら強者の集団と
思うのでそこで乗り遅れない
ように頑張ってほしいが
まずはひと休みしても
いいだろう。
今回で周りの方々に本当に
励ましていただき感謝である。